平成22年3月5日の日記、本買った話とかツイッター原口の話とか。

平成22年3月5日の日記
加筆修正:平成30年1月8日

本買った。




ジャンボ・ジェットを操縦する (ブルーバックス)
編集:岡地 司朗
出版社:講談社
発売日:1999/12/20

今更(当時2010年時点)ながら、1999年=前世紀に刊行されたものを購入した。
当時のジャンボジェットから現在のジャンボジェットに至るにあたり、どのくらい改良されたかというと、ボーイング747-400という形式番号が変更されない程度の改良である。
ということは、たいして変わっていないということ……。
最近になって、枝番が新しい番台に上ったが、それでも、747の形式は続いている。
ジャンボジェットはそれほどのロングセラーなわけだが、いまだに庶民が個人所有するには至っていない。
あげく、大きすぎて持て余すサイズゆえ、退役がすすむ有り様。

加筆修正のころになって、こんど次のようなものを買った。




エアバスが誇る世界最大の旅客機。
もちろん、日本では持て余すので導入は進んでおらず、スカイマークがコケた尻を全日空が拭くかのように、ハワイ路線に3機ほど導入になるだけ。
どんな活躍をするか、乞うご期待。

さて、当時の時事ネタへ。
閣僚遅刻!!
5分前行動というものを知らないのか?
あげくの果てに、原口大臣はお気に入りのツイッターをやっていたとか。
大事な会議には定刻よりも早く部屋に赴いて準備をしておくというは、社会人の常識だ。
日本国の大臣職は、社会人の常識がなくとも務まってしまうということか?
もっとも、日本の総理職も、1500万円に無頓着な人間でも務まっています。
んな人間が総理大臣や閣僚の仕事を全うできるんであれば、私だって総理職が務まるんじゃないかとひそかに思うこのごろ。
鳩山よりはまともな仕事できると思うけどな~。
まずは子ども手当などやめて、保育所作りましょうか。

「コンクリートから人へ」
そのお題目で、子供の将来賃金を前借する形(将来償還する国債を発行)で子供に金を配ったはずが、そのお金は外国人へ流れ、コンクリートにカネをかけなくなった結果、小学校の耐震補強や修繕費が賄えずに、災害でニッポンの子供たちが学校で死ぬ。
絵空事じゃないからね。

朝日新聞
自ら津波ツイッター速報、原口総務相「正確な情報優先」
2010年3月2日11時59分

 原口一博総務相は2日の閣議後の記者会見で、チリの大地震で発生した津波の警戒情報を、インターネット上で短文を発信する「ツイッター」で自ら速報したことについて、「正確な情報を国民に伝えることを優先した」と述べた。「なりすまし」の危険を問われたのに対して答えた。原口氏はさらに「欲を言えば、もっと公共放送を含めて横並びではなくて細かな情報が流れ、様々な疑問にこたえられるような双方向のシステムがあればいい」と述べ、放送局の防災報道を強化すべきだとの認識を示した。

 総務省消防庁を所管する原口氏はチリ地震の発生後の27日以降、岡田克也外相らと連絡を取った事実や各地の津波情報などをツイッターで約70件、発信した。他人が原口氏になりすまして情報を流す懸念については「考えたが、『原発は大丈夫か』といった質問がツイッターで飛んでいた。私のとった方法は間違いでなかった」と強調した。

 一方、消防庁の全国瞬時警報システム(J―ALERT)の津波警報や注意報で誤報が起きたことについて、「システムに不具合があれば改良が必要だ」と述べた。

---朝日新聞社より引用---
http://www.asahi.com/national/update/0302/TKY201003020185.html


あのね、大臣が特定のインターネットサービスを重用してそこに情報を流すということは、逆から見れば、そのサービスを使っていない人には情報を与えていないということになる。
防災情報以外であれば、サービスを使う使わないは個人の自由と責任のもとに選択すればいいのだから、そのサービスを使っていなかったことによる不利益は自分で責任を負うべき、という自己責任論を援用したいところ。
だが、ことは防災情報。
災害を未然に防ぐべく最大限の努力を国家権力は果たすべきであって、特定のサービスにだけ特定の情報を流すことは国家権力の果たす仕事ではない。

「私の取った方法は間違いではない」というのであれば、こんな仮定を立ててみよう。
ツイッターに類似するサービスが複数登場したとする。
この場合、原口大臣は全部のサービスに同じ対応をしてくれるのか?
ツイッターだけに原口大臣が書き込みしたら、それは国家権力がツイッターだけを優遇していることにならないか?
本来公正中立であるべき権力が、ひとつの企業だけを優遇することになる。

話を戻す。
国家権力は災害を未然に防ぐ最大限の努力をするべき。
最大限の情報を国民に伝えるべき。
国民はその情報を収集し理解し安全を第一に行動するべし。

原口大臣は、報道機関の横並びの報道に不満があるようだ。
「横並びではない、細かな情報を、様々な疑問に答えられるように……」
阿保か?

ひとつひとつ考えてみる。
1、横並びではない情報提供
すなわち、4社の報道機関(速報性から考えるとテレビ局ということになる)があれば、「4社とも、異なった情報を提供している」、となる。これすなわち、「4社からのすべての情報を精査しないと、情報の取りこぼしが発生する。」こととなる。よって、「4社すべてを捕捉しなければならない」事態となる。
現在の、原口大臣が言うところの、横並びの情報提供であれば、「どこのテレビも同じ情報」であることから「一つの局から断続的に情報を得れば取りこぼす心配はない。」こととなり「一つの局を断続的に受信する」ことで何も問題がない。
すべての国民に、同じ情報を行きわたらせたければ、前者と後者のどっちがいい?
原口、答えてみろ。

2、細かな情報
さまざまな疑問に、答えられるように……
さまざまな疑問を持たせる前に危険性を広報して、危険だから批難しろ、のアナウンスが先じゃない?

それに、細かな情報を在京キー局の報道特番を地方局がネットする現状では実現できるわけがない。
地域の実情に合わせた細かな情報を報道するためには、テレビ局の地方分権ってことが必要になる。
地方局が独自で取材し情報収集し情報分析しそれを電波に乗せてお茶の間へ……
いまの地方局の財力でそれができるの?
出来ないとしたら、日本政府がこれを支援するのか?
財源は?

原口大臣の言葉は、中学生の夏休みの作文程度の考えしかないんじゃないかと疑ってしまう。


「原子力発電所が大丈夫なのか」という話がツイッターで流れていたそうだが、高々数メートルの津波で、原子力発電所が壊れるのか?
原子力発電所の原子炉建屋は何重もの建物で厳重に隔離されている。
ちょっとやそっとでは壊れない。
それに、原口に原発は大丈夫かと質問したところで、原口大臣はおろか、日本政府は誰一人として「絶対に大丈夫」との回答は出せない。そんな質問、やたらに危機感をあおるだけで時間の無駄だと思わないのか?
原発がやばそうと思ったら、迅速な非難ができるように準備すればいいだけのこと。
自宅にいてヤバイヤバイって騒ぐんだったら、自治体の避難所に行っていた方が、諸々の事態での情報が入手しやすいと思うのだけど、実際にはどれだけの人間が避難したことやら。

(だけど、その行政も、平成23年3月11日以降、つかえねーってのが分かったしね……。)

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