平成28年7月15日の日記、個人向利付国債3年物を10万円ほど購入したが、手続きに2時間もかかった

午後休を取り、みずほ銀行で国債(第74回個人向け固定利付国債3年、年利0.05%)を買ってきた。 それも、説明と諸々の書類の記入で2時間以上の時間をかけて…… さて、中国経済の失速が騒がれ、アメリカ経済の失速が騒がれ、ヨーロッパ経済の失速が騒がれ、イギリスのEU離脱問題が騒がれ、その煽りを、なぜかいっつも強烈な衝撃として受け止めてしまうのが、東京証券取引所の日経平均株価。 それでも、我が国の経済政策は、まだまだ金融緩和のみ発動している状態である。 それはすなわち、まだまだ財政政策発動の余地があるということ。 そして、その財政政策の原資となる国庫債券は、マイナス金利で市場から資金を集めることができる。 (100円の債券を101円で売ることができる、それがマイナス金利。) 実は、日本経済に対する政府のてこ入れはまだまだ本気を出していない?? 日本政府が本気出すのを後押ししてやろう、と言う気持ちは大して無いのだが、そこら辺の銀行金利よりよほどましな金利で国債が買えるので、定期預金感覚で購入することとした。 中途売却しても、(制度上は)元本割れしないのも個人向け国債の利点である。 ただし、債券ですので、日本政府の信用力低下に伴う元本欠損の恐れはあります。 なお、日本政府の信用力が低下し国債の元本欠損が起きているということは、国債を大量購入している銀行も収益悪化となっており、その際、銀行の預金等も、「銀行の業務または財産の状況の変化を直接の原因として元本欠損が生じる場合」も考え…

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