平成22年2月28日の日記、何年かぶりに大津波警報が発令された話。
平成22年2月28日の日記
加筆修正:平成30年1月1日
チリ沖地震に伴い、大津波警報発令された。
災害予想と言うのは、津波予想が50センチから300センチの間で別れたら、300センチを大々的に広報し、300センチの被害に備えてもらう必要がある。
大々的に警報を発したうえで、「実際は80センチで済みました、安全に過ぎ去ってよかったです。」というのが災害防止にとっては重要なことである。
インターネットでは「騒ぎすぎ」と言う意見も見られたが、避難を促したうえでなにも被害が起きなかったことは批難されることではなく、むしろ避難指示がうまく伝わったことや津波への対応を称賛するべきではないか。
逆に聞きたいが、50センチと予想して80センチの津波が来たら、それはそれで非難するんでしょ?
だったら被害が発生して非難されるより、被害が発生しないで非難されたほうが、いいよね。
50センチの予想で300センチの津波が来たら、それこそ死人が出る。
死人を出さないためにも、大いに騒ぎまくって避難した方がいい。
ただ、あの全局が日本地図を示して警報を示してたのは、どうなんだろうね。
デジタル放送なのだから、放送局から送信する番組映像上に埋め込む形で放送するのではなく、番組映像と同時に送信するデータ放送のデータとして放送し、受信機側で番組映像の上にデータ放送のデータを載せる、という対応をすることはできないのか。
そうすれば、放送される番組に日本地図が乗っかって録画されるってことは避けられる…